【お金の勉強】国民年金はかけるべき優良保険です。【フリーランス・独立を目指す方へ】

フリーランス

会社員として働いていると税金や年金について、関心が薄い方が、結構多いように思えます。

かく言うだいすけも、長いこと会社員として働いてきました。自然に給与から源泉徴収されていて、税金や社会保険に関心は有りませんでした。(ダメなのにキッパリ)

フリーランス・個人事業主になると、そういった手続きやお金の知識について、しっかり押さえておく必要があります。なぜなら税金や社会保険に疎いと、「税金を払いすぎたり、資産の運用がうまくいかなかったり」と全て自分に返ってくるからです。会社員の頃のように誰かにお任せなんてできません。

この記事を書いている今、だいすけも会社から独立し、フリーランスの道を歩もうとしています。

このブログ「フリーランスの地図」では、「なるべく簡単にわかりやすく」を心がけながらフリーランス・個人事業主として独立を始めようという方が身につけるべき、マネーリテラシーについての記事をシリーズ化していきます。

今回の記事は「国民年金」について解説していきます。

この記事を読むことによって

・国民年金の加入の仕方がわかる
・国民年金についての仕組みが理解できる。
・国民年金という制度に加入することのメリットがわかる。

 

ちなみに「年金」と一緒に理解したい「健康保険」について

の記事はこちらです。

 

404 NOT FOUND | フリーランスの地図
会社から独立をし、フリーランスを目指す2児のパパのブログです。

 

それでいってみましょう!!


「国民年金」について知ろう。

国民年金の加入の方法

フリーランス・自営業を始めると
まずは国民年金への加入手続きが必要となります。

手続きは市町村役場で行う事が出来ます。

必要なもの
年金手帳又は年金番号通知書。
被用者年金制度の資格喪失日を証明できるもの
・退職証明書・健康保険喪失証明書
・雇用保険被保険者離職証明書(離職票)
・第1号・第3号被保険者資格取得勧奨状
のいずれか 一つ。

期日
退職日の翌日から14日以内

【今更きけないよ・・。】国民年金とはどんな制度?

日本は「国民皆保険」の原則に基づき
全ての国民がなんらかの保険に、
入ることが義務になっています。

「国民年金」の正式名称は
「国民年金保険」です。

「年金」と言う言葉が
一人歩きしている為、
「保険」であると言う
認識が薄いかもしれません。

例えば、誰しも訪れる「老後」は、
働き盛りの頃と同じように
働いて稼げるわけではありませんよね?

そのこと自体が、「リスク」であると考えられます。
その「リスク」に対して、補償を行う「年金」は
紛れもなく「保険」であることが分かると思います。

「国民年金」は「基礎年金」である。

「国民年金が基礎年金である」
と言う事は、
「ビル」をイメージすると
理解が深まると思います。

会社員と自営・フリーランスは「年金」のビルの「構造」が違う。

だいすけが一生懸命イラストで、「年金制度」を表現してみました。

これを見ると、会社員・自営業者共に、
1F部分は「国民年金」
になっています。

「国民年金」が年金の土台となっているのが
見て取れると思います。
これが「基礎年金」と呼ばれるゆえんです。

会社員の方であれば、
2Fに「厚生年金」があります。
自営・フリーランスの方には「厚生年金」がない為

2階より上は、
自分で設計する必要があるのですね。

またイラストの「人による」
と表記した部分にどんな種類の物があるかも
触れておきましょう。

確定拠出年金(ideco)や
NISA、民間の個人年金民間の個人年金に加えて、
自営業者・フリーランスの方に
限り国民年金基金・付加年金などで
老後の備えを補強できます。

国民年金の加入年齢は?掛け金は?どれくらいもらえる?

加入義務:20歳〜60歳まで
掛け金:月額16540円 令和2年度(令和2年4月~令和3年3月まで)
所得にかかわらず全員同じ掛け金です。

この掛け金は毎年、若干上がっています。

いくらもらえるか?ですが
加入期間によって変わってきます。
40年間かけると満額となり年780,100
65歳から受給することが出来ます。

第1号・第2号・第3号被保険者についても理解する。

被保険者の区分についても、
おさえましょう。

第1号被保険者自営業者・フリーランス
第2号被保険者会社員・公務員
第3号被保険者第2号被保険者と生計を共にする配偶者で年間の所得130万円の人。

第1号保険者は保険料を全額、自分で納付します。
第2号被保険者は、企業と折半して保険料を納めます。
第3号被保険者の方は、第2号被保険者の扶養に入っている為
納付義務を免除されています。

自営業者・フリーランスは
結婚していると夫婦そろって、
第一号被保険者となり、
世帯で月33000円の掛け金を
払うこととなります。
これは結構な負担ですよね。

そんなこともあって巷では、
「国民年金を払っていません。」
というフリーランス・自営業の方もいるようです。

だいすけも当初、
「払いたくない」
そんな気持ちでいました。

しかし、「国民年金」を深く掘り下げて行くと、
意外にも(失礼)

「優良な保険商品」
であることがわかってきました。

「国民年金」の優秀さをまとめてみた。

高い節税効果

支払った全額が所得から差し引かれるため
節税効果がとても高いのです。

本人の障害、死亡に対しての保障が有る。

国民年金は「老齢補償」のイメージが
とても強いですが
障害が一定の程度を超えていたり
本人が亡くなったときに、
補償が受けられる場合があります。

※あくまで条件付きです。
死亡の保障あれば死亡時に18歳未満の子供がいる場合など。

為替リスクがない。

国民年金は円貨建てで積み立てる為
為替のリスクがありません。

IDECOや民間の積み立て年金
には外貨で積み立てるタイプのものあり
運用がうまくいった時のリターンは魅力的ですが
当然為替のリスクが存在します。

IRR(内部収益率)を用いて、「国民年金」の優良さを知る。

投資を行う際、その効果をシミュレーションする為の、
指標となる数値にIRR(内部収益率)が有ります。

IRRを用いることで。
設定期間における、
一年あたりの複利の運用利回り
を知る事が出来ます。

IRRを算出するのに必要なのは、
投資の際の1年ごとの
キャッシュフロー(お金の流れ)です。

前提条件:期間中の複利を毎年一定であると仮定すること。

まずは簡単な投資の例でIRRを比較してみましょう。

運用パターンA運用パターンB運用パターンC
キャッシュフローキャッシュフローキャッシュフロー
投資スタート-100-100-100
1年目10042
2年目1000
3年目1000
4年目1000
5年目1101610
IRR10%10%10%
トータルリターン50%61%42%

A~Cの投資商品があるとします。
(5年目に元本が戻ってくる条件)

Aは毎年10%リターンがある商品
Bは5年目に61%のリターンが入る商品
Cは最初の年に42%のリターンがある商品
トータルのリターンがそれぞれ違いますが
どれも、IRRは10%です。

IRRは利益を再投資して福利を得た場合の、
シミュレーションです。

「投資してから早く利益があがる商品程、
再投資に回せるので、IRRが高くなります」

ただ、リターンの金額を
評価するのではなく、
投資してからリターンを回収できるまでの
スパンも考慮して、
比較することができます。

トータルリターンが異なる中
IRRが同じとなると

「IRRってなんなの??」

かなり理解しがたい部分が、
あるかもしれないので
もう少し、掘り下げます。

次の表は、リターンを再投資し複利10%で運用した
場合の利益額を、並べた物です。

 

運用パターンA運用パターンB運用パターンC
キャッシュフロー10%再投資運用時の複利キャッシュフロー10%再投資運用時の複利キャッシュフロー10%再投資運用時の複利
投資開始-100-100-100
1年目1010004242
2年目102100046
3年目103300051
4年目104600056
5年目1106116161061
IRR10%10%10%
トータルリターン50%61%61%61%42%61%

このようにリターンを回収できるまでの期間とその金額によって
年10%の複利で運用させるとトータルのリターンはどれも61%であることが
見て取れるかと思います。

それでは国民年金のIRRを見ましょう。

今回は、20歳〜60歳までの全期間を払い切ったと仮定して
シミュレーションします。

年齢キャッシュフロー(単位:円)
20-198480
21-198480
22-198480
23-198480
中間省略します
56-198480
57-198480
58-198480
59-198480
60-198480

中間を省略していますが、
20歳から60歳まで年間198,480円(月16,540円)払っていることを表しています。
そして61歳から64歳までは払込も受け取りも発生しません。

年齢キャッシュフロー (単位:円)
610
620
630
640

こうなります。
そして、65歳以上で年金を年間780,100円受け取れます。IRRも一緒に見ていきましょう。

年齢キャッシュフローIRR
65780100-12.79%
66780100-7.83%
67780100-5.45%
68780100-3.95%
69780100-2.90%
70780100-2.10%
71780100-1.47%
72780100-0.95%
73780100-0.51%
74780100-0.14%
757801000.18%
767801000.46%
777801000.70%
787801000.92%
797801001.12%
807801001.29%
817801001.45%
827801001.60%
837801001.73%
847801001.85%
857801001.96%
867801002.06%
877801002.16%
887801002.25%
897801002.33%

だーっと縦に長くてすいません。
この表から見て取れるのは、
75歳まで 生きるとIRRはプラスに転じます。
つまり75歳まで生きるとザックリ元が取れるわけです。

そして89歳まで生きると2.33%で運用していたことに。

極端な話65歳で亡くなれば、
複利−12%運用したことになります(大損・・・。)

男性平均寿命 81歳(IRR 1.45%)
女性平均寿命 87歳(IRR   2.16%)

平均寿命まで生きることができれば
かなりの利回りで運用できたことになるのです。

民間の個人年金はIRR0.5〜1.5%が良いところ。
国が運用しているからこそ実現できる数値なのです。

 

「国民年金」が優良商品であることが分かりますよね??

まとめ

いかがでしたでしょうか??
国民年金は全員加入義務が有るものです。
しかし、イメージ先行で
「掛け金が高く、補償が良くない」
と捉えている方が、
結構いらっしゃるのではないでしょうか??

その為、
「できれば払いたくない」
と言う気持ちが強くあると思います。

この記事では、国民年金の

・加入の仕方
・仕組み
・加入することで得られるメリットについて、

まとめております。

これから独立を志すあなたが、
疑念なく国民年金に加入していただく
お手伝いが出来たら幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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