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「よし、スーパーのバイト面接が決まった」
「さあ履歴書を書かなきゃ」
「ん……志望動機って何を書けばいいんだろ?」
本記事ではそんなあなたのために、スーパーのバイトに応募する際に履歴書に書く、志望動機のアイデアを6種類紹介しています。記事の後半では、面接で聞かれがちな質問への回答例や店舗に行くときのマナーについても解説しています。
この記事を読めば、応募先のスーパーに採用してもらえる確率をグッと高められますよ!
- スーパーの仕事のきついところがわかる
- スーパーで働くメリット(楽なところ・良いところ)もわかる
- スーパーでバイトやパートをする場合の仕事内容がわかる
執筆者(だいすけ)のプロフィール
某ドラッグストアに3年勤務し店長経験
某スーパーマーケットチェーンに契約社員として転職
1年半で正社員へ登用
入社3年目で部門マネージャー、5年目でスーパーバイザーを経験
8年目には店長へ昇進。年収600万円達成!
脱サラ前と脱サラ後にプログラミングスクール受講
現在は脱サラし、フリーランスのWebライター・Webデザイナーとして活動中(4年目)
スーパー歴10年、店長として働いていたときに採用担当者を担当していた私「だいすけ」が解説する内容のため、ある程度は信ぴょう性のある情報がつかめます。
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【スーパーでバイト】履歴書に書くべき志望動機6選
この章ではスーパーのバイト募集に応募する際に、履歴書に書くべき志望動機のアイデアを紹介します。
ざっくりいうと以下の6種類です。
- スーパーの仕事に対して興味があるので働いてみたい
- お店の雰囲気が好きだから一緒に働いてみたい
- 過去の職歴を生かして働きたい
- 自分の特性を活かして働きたい
- 学費のために働きたい
- 生活費・教育費のために働きたい
次からは、これらの志望動機が採用担当者に好印象を残せる理由を紹介します。
志望動機のアイデア1.スーパーの仕事に対して興味があるので働いてみたい
「スーパーの仕事に興味がある」と書くと、採用担当者にポジティブな印象を残せます。自分たちの仕事に興味を持ってくれる応募者に、悪い印象を抱くことはまずありません。
【例文1】
以前からスーパーで商品を陳列する仕事に興味がありました。どうしたら御社のスーパーのような買いやすい売り場を作れるのか、業務を通じて学んで行きたいと思っています。
【例文2】
以前から人と接する仕事に興味があり、多くのお客様と直接関われるスーパーで働いてみたいと思っておりました。丁寧なコミュニケーションを大切にし、お客様に気持ちよく買い物をしていただける空間を一緒に作っていきたいと思っています。
志望動機のアイデア2.お店の雰囲気が好きだから一緒に働いてみたい
スーパーで働く人は自分の店がどう見られているか気になっています。だからこそ「お店の雰囲気が好きだから一緒に働いてみたい」と書き、店のファンであることを率直に伝えるのです。採用担当者も「この応募者と一緒に働いてみたい」といった、前向きな気持ちを抱いてくれる可能性が高まります。
ちょっとあざとい?嘘です。
ただし一度も利用したことのないスーパーで、この手法を使うのはNGです。細かい質問を受けたときにボロが出かねません。志望動機は正直に書くのが鉄則です。
【例文1】
明るく清潔な店内の雰囲気が好きで、以前から御社のスーパーをよく利用しておりました。いつも笑顔で接客しているスタッフの皆様を見ていて、このような素敵な方々と一緒に仕事ができたらと思い、この度応募いたしました。
【例文2】
御社のスーパーを訪れるたびに、従業員の方々の明るく親切な対応に感銘を受けています。このような素敵な方々と共に働くことで、私もお客様に丁寧なサービスを提供できるような店員を目指したいと思い、応募いたしました。
志望動機のアイデア3.過去の職歴を生かして働きたい
過去の職歴を絡めれば、採用担当者が納得感を覚えるような志望動機を書けます。具体的には、過去の職歴や身についているスキルを洗い出して、志望動機を作成します。
職歴 | 身についたスキル | 入社後どんな仕事に貢献できる? |
---|---|---|
コンビニ店員 | 陳列スキル 接客スキルレジスキル | 品出し レジ業務 |
事務職 | スケジュール管理 正確に業務を進めるスキル | 発注業務ミスの少ないレジ業務 |
飲食業 | 調理スキル接客スキル | 惣菜作り/魚や肉の調理レジ業務 |
このように職歴と身についたスキルを洗い出し、スーパーのどの仕事に生かされるかを整理しておくと志望動機は作りやすくなります。
【例文1】
私は以前、コンビニで働いておりました。そのときに身につけた商品陳列やレジ接客のスキルは、御社の業務でも活かせるのではないかと考え、応募いたしました。
【例文2】
事務職として働いていた経験から、確認作業を徹底し、注意深く物事を進めるスキルを身につけました。そのため御社のスーパーでもミスなくレジ業務に取り組めるのではないかと考え、この度応募いたしました。
【例文3】
飲食業での経験から、手際良く料理を作るスキルを身につけました。御社のスーパーで惣菜作りを担当する場合、スピード感のある商品提供に貢献できるのではないかと考え応募いたしました。
スーパーの求人はレジ部門や惣菜部門など、どの部門で募集されているかが明記されているケースが多いものです。募集されている仕事内容と職歴・スキルをうまく結びつけて志望動機を作成してみましょう。
ただし応募時点では、スーパーの仕事内容は具体的にはよくわからないですよね。当サイトの以下の記事では、スーパーのバイト・パートの仕事内容について詳しく解説しています。

志望動機を作成する際にご活用ください。
志望動機のアイデア4.自分の特性を活かして働きたい
職歴とスーパーの仕事があまり結びつかないと感じる場合には、自分の特性を元にして志望動機を書いてみるのもおすすめです。
自分の特性 | 向いている仕事 |
---|---|
体力がある | 飲料や米など重いものの品出し長時間の調理・加工 |
コツコツとした作業が好き | 品出し賞味期限のチェック |
人と接するのが好き | レジ業務 |
このように自分の特性とスーパーの仕事を結びつけると、たとえバイト経験がなくても志望動機が作れます。
【例文1】
コツコツとした作業が好きで、細かいことに注意を払うのが得意です。自分の特性が品出しや賞味期限のチェックなど、正確さを求められる仕事に対して貢献できるのではないかと思い応募いたしました。
【例文2】
人と接するのが好きな正確なので、レジの仕事に生かされるのではないかと考え応募いたしました。笑顔で丁寧な接客を心がけ、お客様に快適な買い物体験を提供していきたいと考えています。
また、学生さんなら以下のような志望動機もありです。
【例文3】
高校3年間バスケットボール部で活動してきたため、体力には自信があります。重い荷物の品出しや長時間の作業にも問題なく対応できるので、御社での品出し業務に貢献できるのではないかと考えております。
志望動機のアイデア5.学費のために働きたい
学費を稼ぐために働きたいという志望動機は、学生さんならではの手法です。シンプルで書きやすく、採用担当者の好感度も高まりやすい動機なのでおすすめできます。
【例文1】
学費を自分で賄うためにアルバイトを始めたいと考えております。御社のスーパーで働くことができれば、安定した収入を得られるだけではなく、社会経験も積めるのではないかと思い応募いたしました。
【例文2】
大学進学のため学費を稼ぐためにアルバイトを探しています。また御社のスーパーで働くことで、収入を得るだけでなく、接客や商品管理などのスキルも身につけ将来に生かしていきたいと考えています。
志望動機のアイデア6.生活費・教育費のために働きたい
主婦におすすめなのが生活費や教育費のために働きたいという志望動機です。目的が明確なため「まじめに働いてくれそう」といった印象を、採用担当者へ与えられます。
【例文1】
結婚を機に家事に専念していましたが、生活費を補填するために空いた時間で働ける職場を探していました。このたび御社の求人内容を拝見し、待遇の良さから応募いたしました。家計を支えるため、長期で働きたいと考えております。
【例文2】
中学生になる子どもの学習塾の月謝を賄うために働ける場所を探していたのがきっかけでした。待遇面が魅力的だったため、この度応募いたしております。長く働いていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
2つの例文に共通するポイントとして「長く働きたい」という文言を盛り込んでいます。長く働いてくれるかどうかは、採用側にとって非常に気になる話題だからです。
採用したバイトにすぐに辞められてしまうと、教育にかけた時間やコストは水の泡になってしまいます。さらに、また1から採用を行わねばなりません。
学生さんの場合は進学や就職などを理由に働いてくれる期間に限りがあることは分かっています。一方、学生以外のパートは、長い人だと30年の付き合いになるケースもあります。継続して働いてもらえるほど店としてはメリットが大きいため、志望動機に「長く働ける点」を書くことは有効です。
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履歴書の志望動機を書くときの3つの注意点
履歴書の志望動機を書く時の注意点を3種類紹介します。
1.「家が近かったから」「シフトが合うから」という志望動機はあまりおすすめしない
「家が近い」「シフトが合う」などを、それ単体で志望動機に書くのはあまりおすすめしません。なぜなら印象に残りづらく、あまり意欲を感じられない動機だからです。特に多数の応募者がいる場合は、採用候補から真っ先に除外される可能性は否定できません。
一方で、これまでに紹介した志望動機の事例に加えて、「家が近い」「シフトが合う」といった内容を加筆するならば、採用にプラスに働くこともあります。
たとえば家が近ければ、支給すべき交通費を安く抑えられます。またシフトが合う人は無理なく働けるため、結果として長く働ける傾向にあります。このようにお店にとってメリットになる情報のため、メインの志望動機に加えて書くのは問題ありません。
あくまで「家から近かったから」「シフトが合うから」のみを、志望動機にしてしまうのは推奨できないということです。
2.誤字脱字は気をつける
志望動機を書き終えたら、誤字脱字がないかをチェックしましょう。誤字脱字があると、仕事に対して大雑把に取り組まれるのではないかといった、マイナスのイメージを与えてしまいかねません。
誤字脱字を減らす具体的なコツは以下のとおりです。
- 下書きをしたら音読してチェック
- 翌日、もう一度音読してチェック
- 誤字脱字がなければ清書
このように、志望動機を書き上げた直後と翌日の2回にわたって音読チェックをしてみましょう。翌日に再び音読することで、客観的な視点で自分の書いた文章をチェックできるため、ミスを見つけやすくなります。
3.わかりやすく書く
志望動機はわかりやすく書く工夫が必要です。
たとえば、この記事では志望動機に使えるアイデアを6パターン紹介しています。しかし、複数の事例を詰め込むと、採用担当者にメッセージが伝わりづらい志望動機になってしまう恐れがあります。志望動機は一つに絞り、自分に最も合う内容を選択して書くようにしましょう。
またわかりやすい文章に仕上げるためにも、志望動機は下書きを終えたあとに音読してみるべきです。スラスラ読める状態が理想で、詰まってしまったり回りくどく感じたりするならば修正すべきかもしれません。
特に翌日音読してみると、書いた当日はよく書けていると思った文章が、わかりづらく感じられる場合があります。また少し気恥ずかしいかもしれませんが、客観的な視点を得るために家族や友人に読んでもらうのもおすすめです。他人に読んでもらうことで、分かりやすく書けているかについて、貴重なフィードバックが得られます。
スーパーのバイト面接で聞かれがちな内容と回答方法
良い志望動機が書けても、面接でつまづいては意味がありません。この章では面接で聞かれがちな質問内容と回答方法を紹介します。
「自己PRをしてください」
自己PRを求められる場合、スーパーの仕事に活かせる協調性や社交性、計画性などについて、具体的なエピソードを交えてアピールできるとよいでしょう。
主婦が自己PRで述べる内容の一例を紹介します。
回答例
「計画性を持って家事や育児を効率的にこなすことが得意です。毎日のスケジュールを立て、子どもたちの学校行事や習い事のスケジュールを管理し、家族全員がストレスなく過ごせるよう工夫しています。」
また学生の場合は、次のような内容を述べるとよいでしょう。
回答例
「人とコミュニケーションを取ることが得意で、クラスメイトと協力することを大切にしています。学校の文化祭では、実行委員としてチームをまとめ、準備を進めました。結果として、全員が楽しく参加できる催しを成功させられました。」
このように具体的なエピソードをもとに、自分の強みとスーパーの仕事で活かせる能力を結びつけて自己PRできるとよいでしょう。
「過去のバイト経験はある?」
過去のバイト経験を聞かれる場合、小売業や接客業などスーパーの仕事と近い仕事の経験があればプラスの印象を与えられます。また一見スーパーの仕事とは関連性のあまりないバイトであっても、実は共通点がある場合も多いもの。
自分のバイト経験を率直に伝えてみましょう。
回答例(小売業や接客業の場合)
「はい、コンビニで1年間アルバイトをしていました。商品陳列やレジ業務、接客を担当していたため、御社の業務にもすぐに対応できると考えています。」
回答例(関連性があまりない場合)
「はい、工場でライン作業のアルバイトをしていました。ライン作業では効率的に無駄なく動作することが求められ、それを通じて迅速かつ正確に仕事を進める能力を身につけました。このスキルは、スーパーでの品出し業務にも十分に活かせると考えています。」
一方、バイト経験がない場合は動揺してしまうかもしれませんが、正直に「ありません」と答えるべきです。ただしポジティブな印象を与える言葉を添えましょう。
回答例(未経験の場合)
「いいえ、これまでバイト経験はありませんが、学業を通じて得た計画性やコミュニケーション能力を活かして、御社の業務に積極的に取り組みたいと思っています。」
「シフトは週何回入れる?」
シフトに週何回入れるかは、よく聞かれる質問のひとつです。この質問には、無理のない範囲で働ける回数を答えるべきです。また入れない曜日があれば、理由をセットにして伝えられるとよいでしょう。
回答例(学生の場合)
「週3回入れますが、月曜日は学校の授業が遅くまであるため難しいです。」
回答例(主婦の場合)
「週4回入れますが、水曜日は子どもの習い事の送り迎えがあるため、出勤が難しいです。」
「大晦日は出勤できる?」
大晦日に出勤できるかどうかは、意外と重要な質問です。
スーパーで最も忙しい時期は12月31日です。この日はオードブルや寿司が爆発的に売れるため、店舗のほとんどの人員が例外なく出勤します。しかし、本音を言えばみんなが休みたい日でもあります。希望休を入れるのは絶対タブーで、全体の士気に影響を及ぼしかねません。
そのため、面接で前もって大晦日に出勤できるかの確認を取られるケースがあります。回答はYESかNOかの2択になり、YESと答えられない場合、採用の可否に大きく響くと考えてよいでしょう。
回答例(YESの場合)
「大晦日も出勤可能です。特に問題なく勤務できます。」
回答例(NOの場合)
「大晦日は家族の都合で出勤が難しいですが、他の繁忙期には積極的に協力したいと考えています。」
基本的には「YES」と答えられるのがベストです。
社員としては、他のバイト・パートに示しが付かなくなるので、大晦日に出られない人を積極的に採用することはありません。しかし「NO」と答えるのであっても、事例のようにうまく答えられれば採用してもらえるかもしれません。
「いつから働ける?」
いつから働けるかは、シフトを組むための参考として聞かれます。なるべく早い時期を答えられるのがベストですが、現在別の仕事をしているといった理由で調整が必要な場合には、その旨を申し出ましょう。
回答例(早く働ける場合)
「明日からでもすぐに働けます。」
回答例(調整が必要な場合)
「現在、別のアルバイトをしているため、今月末まではシフトの調整が必要です。来月の1日からはフルタイムで勤務可能です。」
「通勤手段は?」
無理なく通勤できるかを確認するために、通勤手段を聞かれます。この質問に対しては、通勤手段と併せて、通勤にどれくらい時間がかかるかも答えましょう。
回答例(徒歩の場合)
「自宅から徒歩で通勤します。通勤時間は約15分です。」
回答例(公共交通機関を利用する場合)
「バスを利用して通勤します。通勤時間は約20分です。」
回答例(自家用車を利用する場合)
「自家用車で通勤したいと考えています。駐車場は利用可能でしょうか?」
自家用車を利用する場合には、さりげなく駐車場の利用が可能かどうかを確認できると、気の利く印象を残せます。駐車場を当然使えるというスタンスだと、マイナスな印象を与えるかもしれません。
「両親や学校に同意を得ていますか」
高校生アルバイトについては、就業のために両親や学校からの同意が必須なため、必ず聞かれる質問です。学校や両親から許可を得たうえで面接に臨みましょう。
回答例
「はい、両親と学校からアルバイトの許可を得ています。」
当然ながら、許可を得ていないのに得ていると嘘をついてのバイトは絶対にNGです。スーパーで働いているところを、学校の先生に目撃されてしまえば、せっかく始めたバイトを辞めなければなりません
「求人の部門とは別の部門で働いてくれませんか?」
スーパーにはレジや惣菜、鮮魚など、さまざまな部門があります。求人にはどの部門で働く人を募集しているのか、明示されているケースが一般的です。そのため多くの場合、面接に臨むときにはどの部門で働きたいのか決めている場合が多いでしょう。
しかし面接では、求人で出ていた部門と別の部門を勧められる場合もあります。理由はさまざまです。
- 応募者のスキルや経験を見て、他の職種が適していると判断されたから
- 募集していた部門で直前に採用が決まったから
- 募集していない部門で急遽欠員が出たから
働くつもりでいた部門と異なる部門を勧められる場合には、仕事の内容や期待される役割などを質問してみましょう。
質問例
「惣菜部門の仕事について詳しく教えていただけますか?」
このように質問して意欲的な姿勢をアピールしつつ、職務内容について冷静に把握していきます。そのうえで、惣菜部門の仕事をやってみてもいいと思えるならば、快諾すればよいのです。
回答例(提案を受け入れる場合)
「最初は惣菜部門でも大丈夫です。レジをやりたいと思って応募しましたので、もしチャンスがあれば部門の異動を検討していただけるとありがたいです。」
一方、提案された仕事をどうしてもやりたくないと思うのであれば、正直に断りましょう。無理して受け入れても、長くは続かない可能性が高まってしまいます。
回答例(提案を断る場合)
「申し訳ありませんが、惣菜部門の仕事には興味がありません。私はレジ業務に強い関心を持っており、そのために応募しました。」
あとは採用担当者の判断に委ねるのみです。もしレジ部門の人員も不足しているなら、採用してくれるかもしれません。一方で、人手が足りているのならばお断りされるかもしれません。
「希望する仕事はありますか?」
いくつかの部門の求人を同時に出されている場合、希望する仕事を聞かれる場合があります。あらかじめ自分の働きたい仕事を定めておき、明確に回答できるとよいでしょう。
回答例(具体的な希望がある場合)
「はい、レジ業務を希望しています。以前にコンビニでのアルバイト経験があり、お客様との接客が得意です。」
回答例(特定の希望がない場合)
「特にこだわりはありませんが、どの部門でも積極的に学びたいと思っています。」
もしスーパーのバイト・パートの仕事内容がよくわからないという場合には以下の記事をご覧ください。

この記事を読むことで、スーパーでバイト・パートをする際の各部門の仕事内容を詳しく理解できます。
「何か質問はありますか?」
面接の終わりに「何か質問はありますか?」と尋ねられることがあります。採用担当者によっては、仕事に対する意欲をチェックする意図を持っている場合もあります。よって、質問事項をあらかじめ用意しておくとよいでしょう。
回答例
「入社するまでにそろえておくものはありますか?」
「働き始めるまでに勉強しておいたほうがよいことはありますか?」
上記の質問は無難でありながらも、仕事に対する意欲的な姿勢を示せます。
回答をもらえたら「ご回答ありがとうございました。とてもわかりやすかったです。」と、感謝の言葉を添えることで、採用担当者に対して礼儀正しい印象を与えることができます。
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面接に臨む際の注意点
面接に臨む際の注意点について紹介します。
面接に臨む際の注意点1.清潔感のある服装で面接に臨む
面接に適した服装を選ぶことが重要です。スーツを着用する必要はありませんが、シンプルかつ清潔感のある服装を心がけるべきです。
たとえば無地のシャツやブラウスに、シンプルなパンツやスカートを合わせるとよいでしょう。アイロンがけをしてシワを伸ばしたものを着用します。
また服装と併せて以下の点にも注意を払いましょう。
髪型:ヘアピンやゴムでまとめる。明るすぎる髪色は避ける。
メイク:ナチュラルメイクを心がける
爪:短く整え、清潔に保つ
アクセサリー:派手なモチーフのアクセサリーは避ける。
靴:スニーカーでもよいが汚れや破れのあるものは避ける。
とりわけスーパーは清潔感のない人が採用されづらい職場といえるかもしれません。食品を扱うスーパーでは、衛生管理を徹底しながら働く必要があるためです。そもそも自分の身の回りを清潔にできない人は、スーパーの仕事に向いていない人と判断されてしまうのです。
面接に臨む際の注意点2.10分前を目処に店に到着する
面接当日、10分前には店舗へ到着するようにしましょう。約束の時間ギリギリになったり、早く到着しすぎたりすると、採用担当者にあまり良い印象は与えられません。
もちろん遅刻は厳禁です。約束の時間に遅れてしまうと「時間管理ができない人」または「責任感の欠けている人」と見なされます。採用してからも遅刻してくるのではないかと疑念を抱かれても仕方ありません。遅刻を防ぐため、前日までに面接場所へのルートや交通手段をチェックしておくと安心です。
もし、やむを得ない理由で遅刻しそうな場合は、速やかにお店へ連絡を入れるべきです。丁寧に謝罪したうえで遅れる理由を述べ、到着予定時刻を伝えましょう。
連絡の仕方
「大変申し訳ありません。交通渋滞に巻き込まれており10分ほど遅れて到着する予定です」
面接に臨む際の注意点3.店で人にあったら挨拶をする
店に着いて面接のために来店したことを伝えた時点で、採用試験は始まると考えましょう。面接会場に入るまでに出会う従業員一人ひとりに「こんにちは」や「おはようございます」など、挨拶を交わすと好印象です。
また採用担当者と対面する際には、以下のように挨拶しましょう。
「お忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇と申します。よろしくお願いいたします。」
この一言で、礼儀正しい印象を与えられます。面接の開始前や終了時にも、適切な挨拶が欠かせません。
「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。」
このように感謝の気持ちを伝えられると良い印象を残せます。挨拶は、基礎的なコミュニケーション能力が備わっているかどうかを判断されるポイントですので、一つひとつ丁寧に実施することを心がけましょう。
まとめ
この記事ではスーパーのバイト募集へ応募する際の志望動機のアイデアについて紹介しました。
志望動機に書きがちな「家が近いから」「シフトが合うから」といった内容は、採用担当者に対してポジティブな印象を与えづらいかもしれません。代わりに本記事で紹介した志望動機の6つのアイデアのなかから一つを選んで書いてみましょう。
- スーパーの仕事に対して興味があるので働いてみたい
- お店の雰囲気が好きだから一緒に働いてみたい
- 過去の職歴を生かして働きたい
- 自分の特性を活かして働きたい
- 学費のために働きたい
- 生活費・教育費のために働きたい
これらのアイデアのうち、自身の書きやすいテーマで志望動機を作れると採用担当者へ良い印象を与えられる可能性が高まります。志望動機を書く際は、誤字脱字を防ぎつつ、分かりやすく書けるように心がけるとさらによくなります。
これには下書きをしたあとにすぐ清書をするのではなく、翌日に音読してみる方法が有効です。書き上げてすぐチェックするのではなく文章を1日寝かせれば、第三者に近い視点から自分の文章を点検できますよ。ぜひ本記事の内容を参考に、あなただけの素敵な志望動機を作ってみてくださいね。
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