【お金の勉強②】フリーランス・個人事業主の健康保険 選択肢は4つ【どれを選ぶ?】

フリーランス

フリーランス・個人事業主として
これから独立を目指すあなた
に向けた記事です。

「専門スキルには自信があるんだけど、
保険や税金など、お金にまつわる話は
疎くて・・・・」

前回は国民年金について学びました

【お金の勉強】国民年金はかけるべき優良保険です。【フリーランス・独立を目指す方へ】
フリーランス・独立を目指す方には、自分のスキルに自信があっても、「お金の話には疎くて・・。」と言う方もいると思います。マネーについて正しい知識を勉強していきましょう。第1回目は「国民年金」について。「年金なんて掛け金は高いし、補償は少ないし払いたくない。」と言う方にこそ読んでいただきたい記事です。

 

「で・・・健康保険どうする??」
という方も
多いのではないでしょうか?

会社員を経験した方だと
こうした手続きは
全てオートでやってくれていたから
無理もありません。

当ブログを運営するだいすけも
(2020年1月現在)
脱サラ準備中の為、
「フリーランスのお金」
について猛勉強中です。

 

 

この記事を読むことでわかること

・「社会保険」という、わかりづらい用語の意味がわかる。
・フリーランス/個人事業主の方が加入できる健康保険の種類がわかる。
・加入できる健康保険それぞれの保険料の体系・メリット・デメリットがわかる。
・あなたがどの健康保険に加入するべきなのか、判断するポイントがわかる。

それでは行ってみましょう。

社会保険ってなんだろう??

よく耳にする用語のくせに、
意外とややこしかったのでまとめます。

本題に入る前に、
前提として抑えておきたい用語です。

「社会保険」詳しく紐解く

「社会保険」には
「2つの意味」があるからややこしいのです。

社会保険2つの意味

①「健康保険」「雇用保険」「年金保険」「労災保険」「介護保険」の5つの総称。
②会社員が加入する「健康保険」と「厚生年金」のこと。

会社員をしていると、
②の意味で語る事が多いです。

 

「社会保険って会社でかけてくれる、

健康保険と厚生年金のことでしょ?」

このように捉えてしまっているので、
①の意味で「社会保険」が語られる場合、
辻褄が合わなくなり、
結果、「社会保険」の意味が
よくわからなくなるのです。

「社会保険は会社でかけてくれている保険」

というのは、間違えではないのですが
狭い意味での捉え方です。

「国民年金」「国民健康保険」も「社会保険」です。

会社でかけている健康保険は
「社会保険」と呼ばれることが多いが、
正確には「被用者保険」という名前です。

では本題に入ります。

フリーランス・個人事業主脱サラ時の健康保険選択肢4つ

次の方法があります。

①「国民健康保険」に加入する
②現在会社でかけている、
健康保険(被用者保険)を「任意継続」する。
③「国民健康保険組合」へ加入する
④家族の「扶養」に入ってしまう。

ひとつずつ見て行きましょう。

①「国民健康保険」に加入する。

国民健康保険の加入方法

退職後、原則14日以内に、
市町村の役所で手続きします。

必要なものはこちらです。

・「健康保険資格喪失証明書」
・身分証明書
・マイナンバーの確認できるもの
・印鑑

「健康保険資格喪失証明書」は、
会社で発行してくれない場合があります。
その場合、自分で年金事務所に行き
発行してもらう必要が有ります。

国民健康保険の保険料

皆様が一番知りたい点だと思いますが、
非常に難解な体系なので、
今回の記事では、要点のみお伝えします。
(ブログ一本書けてしまうボリュームです。)

国民健康保険の保険料は3✖️3で9つの保険料が合算された金額

以下、3つの保険料を合算した金額が支払う保険料です。

1医療分(医療費に当てられる部分で全員が支払う)
2支援金分(後期高齢者医療を負担する部分で全員が支払う)
3介護分(介護保険制度の維持に当てられる。
40歳〜64歳が支払い対象)

上記3つの保険料が、さらに
それぞれ下記3つの保険料から成り立っています。

1均等割(国保加入者一人一人が均等に負担する保険料)
2所得割(所得に応じてかかる保険料、所得ゼロの方は払わない。)
3平等割(加入している世帯ごとにかかる保険料、払わなくて良い市町村あり)

所得の有無、所得額、年齢、住む自治体、家族構成によって
金額は千差万別なんです。

計算式は次のようになります!!

国民健康保険料=
医療分(均等割+所得割+平等割)+支援分(均等割+所得割+平等割)+介護分(均等割+所得割+平等割)

保険料の安い自治体と、
高い自治体に住むのでは、
同じ条件下で
年間20万円以上の差が

出る場合もあるようです。
(その為、転居を検討する方もいます。

そして、
実際に支払っている方が口を揃えておっしゃること、

「保険料がすごく高い!」

「月収が20万円の人でも、年20万円を支払っている場合がある」
と言う事も珍しくないようです。
1年あたり1ヶ月は健康保険のために働いている場合もあるのですね・・・。

 

但し支払った保険料は
所得から差し引けるので、
確定進行の際は
忘れないようにしましょう。

次年度の「節税」へとつながります。

ここは大事なので、
必ず抑えておいてください

国民健康保険の注意点

「国民健康保険」は、
会社でかける「被用者保険」と違い
「扶養」の概念がないのです。

そのため家族全員分
に支払いの義務があります。

となると、扶養していた家族が多いほど
「負担」は増えることになりますね。

 

扶養家族の多い方は
国民健康保険以外の手段を
検討する余地が大いにあります。

②現在会社でかけている、健康保険(被用者保険)を「任意継続」する。

会社でかけていた健康保険を
任意継続することも可能です。

「任意継続」の利用方法

必要書類を退職日翌日から20日以内
加入していた健康保険組合に郵送する。

必要書類はこちらです

任意継続被保険者資格取得申出書
(健康保険組合のサイトからダウンロードするか取り寄せで入手)
・扶養事実を確認できる書類世帯
(ex. 全員の住民票、非課税証明書等)

「任意継続」のメリット

任意継続最大のメリットは
一定の条件を満たせば家族を
「扶養」に入れる事が出来ることです。

※一定の条件とは・・・
扶養にいれる対象者の
前年1年間の収入が130万円未満
であることが大前提です。

一緒に住んでいること
条件の場合もありますので
確認しておくと良いでしょう。

(配偶者・子・孫・兄弟・父母・義父・義母などは
同居していなくても認められます。)

よって、扶養家族が多い場合は
国民健康保険より任意継続が
適している場合が多いようです。

任意継続した場合の金額

会社員時代の保険料を引き継ぐイメージです。

しかし、会社と折半していた部分が自己負担となるので、
約2倍の保険料を支払うと考えておけばOKです。

これまた負担金額は大きいですね・・・。

任意継続の注意すべき点

退職後遠方に引っ越す場合、
受付窓口が遠くなります。

郵送によるやり取りに時間がかかるので
引越し前に手続きを終わらせましょう。

滞納に厳しく、
1日でも支払いに遅れると脱退させられる
も押さえておきましょう。

③「国民健康保険組合」へ加入する。

「国民健康保険組合」
「国民健康保険」
非常に響きが似ており
混同しそうですが全くの別物です。

同種の事業従事者で
組織されている団体のことで
医師、薬剤師、弁護士、美容師、建設業界など
様々な組合があります。

WEBライターや
ブロガーのフリーランスが多く所属する
「文芸美術国民健康保険組合」
というものもあります。

「国民健康保険組合」の保険料

業種によって金額は違いますが、
加入者間の金額は一律です。

ex)文芸美術国民健康保険組合の保険料
本人19,900円、家族10900円 介護保険4300円(令和2年)です。
その他に年会費が30,000円かかります。

高いですか?安いですか???

単身者は2万円程度の掛け金なので
お勧めです。

しかし、
結婚していて2人子供がいるとなると、
月50,000円近い保険料になります。

これまた結構お高いです・・・・。

「国民健康保険組合」の加入方法

組合ホームページから
組合員加入申請書をダウンロードし
郵送で申し込み
します。

審査を受け承認を受ければ
晴れて加入することができます。

国民県健康保険組合への加入条件。

加入条件は以下のとおりです、

・日本国内在住であること
・その業種の仕事に従事していること
・組合に加盟する会員であること

国人健康保険組合加入のメリット

国民健康保険組合のメリットは
収入に関わらず保険料が一定
ということです。

一方、「国民健康保険」
前年の所得によって保険料が決まるので
収入が多ければ多い程、
保険料もアップしていくのです。

となると、収入が高い方は
「国民健康保険組合」の加入を
是非検討すべきです。

国民健康保険組合のデメリット

家族が多くなると、
保険料は高くつく点がデメリットです。

4人家族だと、
5万円近い保険料(年間60万円)
また、年会費が3万円かかるので
実質年間65万円位の保険料となります。

月収20万円の方だと、
3ヶ月分が保険料に消える計算となります。

④家族の「扶養」に入る

4つ目の方法は、
健康保険の扶養家族に入ることです。

両親・配偶者の扶養の対象として
認められた場合、保険料を負担せず
健康保険の被保険者となることができます。

奥の手ですが、該当する方は
メリットしかないのでおすすめです。

扶養家族として認められるための条件

扶養として認められるためには、
次の条件を満たす必要が有ります。

年収が130万円未満であること
家族の年収の2分の1未満であること
被保険者と扶養家族が生計を同一にしていること。

 

まとめ

健康保険に関しては、
どの道結構高いというのが結論です。

それでも、自分の置かれている現況により
どの方法を選択するのがベストかは違っており、
この記事を読むことで
判断の材料としていただければ幸いです。

そのため、保険料を滞納する方
もいるようですが、
最悪、家財の差し押さえなど、
きついペナルティもあります。

病気や怪我に備えられるように
何を選択するか考えておきましょう。

ここまでお読みいただき
ありがとうございます。

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