未加入で独立は危険⁉︎フリーランス向け損害保険大手2社を徹底比較

フリーランス

フリーランスとして働くということは、多くのトラブルと隣り合わせであると言えます。

 

突然訪れるケガや病気による「就業不能のリスク」。注意不足・知識不足、原因は様々ですが、突然莫大な損害賠償を受ける可能性もゼロではありません

 

会社員であれば、会社が守ってくれることでしょう。

 

しかし、独立してフリーランス・個人事業主になると、

 

自分の身は自分で守らなければなりません。

 

その為に、おすすめなのが「フリーランス向けの損害補償に加入すること」です。

 

でも「フリーランス向けの損害保険って言ったって、具体的にどれに加入すればいいの?」と、疑問に思う方が多いのではないかと思います。

 

筆者の勝手なイメージですが、
「フリーランス向けの損害保険って何社も何社も出ていて比較に困るのでは?」
と思っておりました。

 

2021年1月現在、よくよく調べてみると、フリーランス向けの損害保険を提供しているフリーランス団体は意外に少なく、大手と言えるのが「フリーランス協会」GMOによる「フリーナンス 」です。

(クラウドワークスが提供する「フィークル」はすでにサービス終了していました。)

 

この記事を読むことで・・

・フリーランス向けの損害保険を選ぶポイントがわかるようになる。
・2団体のサービス内容を理解でき、自分に合ったものを選択できるようになる。

 

それでは行ってみましょう!!

 

結論「フリーナンス」「フリーランス協会」は、こんな方にお勧め!

 

まずは結論として「フリーナンス 」「フリーランス協会」どんな方にオススメなのかを解説します。

 

「フリーナンス」がオススメな方。

 

 

・フリーランスとして独立して間もない為、資金に余裕が無い方。
・リーズナブルかつ、安心できる保険を探している方。

 

「フリーナンス」は「安さ」と「安心」のバランスが取れているのが、良い点です。



 

ちなみに「フリーナンス」 についてはこちらの記事で、より詳しくまとめておりますので、よろしければ併せてお読みください!!

 

【無料でも有料級の安心】損害保険フリーナンス メリット・デメリット
フリーランスとして独立する際に、準備することはたくさんあります。その中でも重要なのが、「保険」についての備えです。 安心して仕事に集中するため、「国民健康保険」をはじめとした、公的な年金に加入するだけで、果たして準備は万全と言...

 

「フリーランス協会」がオススメな方。

 

・より手厚い補償を求めている方。
・少し費用がかさんでも、福利厚生を整備したい方。

 

「フリーランス協会」は「補償の手厚さ」が魅力です。

 

根拠について、この後、しっかり説明していきますので気になる方はそのまま読み進めて下さいね。

 

 

フリーランス向けの損害保険を選ぶポイント

健康保険

フリーランスに向けた、損害保険を比較するポイントは大きく分けて

 

「賠償責任保険」・「休業所得補償」・「オプションサービス」この3つです。

 

このうち特に重要なのは

 

賠償責任保険・休業所得補償を見比べることです。

 

オプションサービスも自分の働き方で需要が高そうなものがあれば選択の判断材料に含めても良いが、優先すべきではないでしょう。

 

今後もフリーランス人口の増加に伴い、新たな損保サービスが生まれるかもしれませんが、基本的に保険サービスの構造は大きく変わらないでしょう。

 

よって新サービスも、この視点で見ていけば、適切な判断ができると確信しています。

 

フリーランス向け保険の、3つのポイントについて解説。

 

フリーランス向け保険を形成する、3つのポイントについて、簡単に説明して行きます。

 

①賠償責任補償とは

 

フリーランスが「業務上の過失」により、個人で対応しきれない、高額な「賠償責任」を負った際に、設定された限度額まで、補償してくれるサービスです。

 

特に高額な物品や機密情報を扱っていたり、著作権と関わりが深い業務に携わる方には、加入を強くお勧めします。

 

 

ブログやSNSを活用していくのであれば、著作権を侵害してしまう危険性があります。正しく他人の文章を引用することで、その危険性をを避けることができます。詳しくはこちらの記事で。

 

 

実際に、賠償責任補償で実際に補償されたケースもみていきましょう。

 

CASE1

自分のパソコンがウィルスに感染し、企業の情報を流出させてしまった。

 

CASE2

データ入力業務で、商品の発注数の入力を間違えてしまい、営業損害額が発生した。

 

CASE3

カメラマンが、病院の院内写真撮影中に、医療機器を誤って破損させしまった。

 

CASE4

育児代行で、預かった子供を怪我させてしまった。

 

 

第3者からの法的な「損害賠償」を受けた場合に限ります。同様のケースであっても、必ず補償されるというものではありませんので、あらかじめご了承ください。

 

②休業所得補償

 

フリーランスがケガや病気で、就労不能になった際に、あらかじめ設定した金額を、受け取ることができる補償です。

 

会社であれば加入している、健康保険協会から「傷病手当金」を受け取ることができます。

 

個人事業主やフリーランスの方が主に加入している、「国民健康保険」にはそうした補償がありません。その為、フリーランスにとって安心して働く為に、必要な補償と言えます。

 

 

③オプションサービス

 

それぞれの団体ごとに用意されたオプションサービスも、フリーランスの活動の福利厚生を改善する為に、役立つものです。団体選びの材料として抑えておきましょう。

 

「フリーランス協会」と「フリーナンス 」を徹底比較

 

ここからは2団体の保険を、徹底的に比較してみましょう。

 

賠償責任補償で比較

 

まずは「フリーランス協会」の保険と、「フリーナンス」を賠償責任補償で比較してみましょう。

 

保険料で比較

 

フリーナンス・・・無料(無料のフリーナンス口座開設が条件)

フリーランス協会・・・年会費1万円。

 

いきなり大きな差が有って驚かれた方もいるかもしれません。

 

しかし「フリーランス協会」の賠償責任補償を受けるためには、一般会員になる事が条件となります。

 

一般会員になると「フリーランス協会」の提供する優待サービスを受ける事が出来るのですが、賠償責任補償はその優待サービスの一つなんです。

 

つまり、賠償責任補償を受ける為だけに年一万円を支払うというとやや語弊があると付け加えておきます。

 

とはいえ、「フリーナンス」は無料のフリーナンス専用口座を開設するだけで、賠償責任補償の対象となるので、魅力的であると言えます。

 

補償内容で比較

 

補償内容について比較をしていきましょう。

 

「フリーナンス」の賠償責任補償内容 

保証内容1事故あたりの
補償限度額
期間中の限度額 ※自己負担額
業務遂行中の補償5,000万円なし0円(なし)
仕事の結果(PL責任)の補償5,000万円5億円
受託財物の補償500万円5億円
業務過誤の補償500万円5億円

「フリーランス協会」の賠償責任補償内容

保証内容1事故あたりの
補償限度額
期間中の限度額 ※自己負担額
業務遂行中の補償1億円なし初回0円
(期間中2回目
以降5万円)
仕事の結果(PL責任)の補償1億円10億円
受託財物の補償1000万円10億円
業務過誤の補償1000万円10億円

※期間中の限度額とは、全加入者に対して期間中に支払われる補償合計額の限度です。

 

「フリーランス協会」の賠償責任補償は補償の上限額が、全ての項目において「フリーナンス」と比較してみると倍になっていますね。

 

よって、自分の所属する業界の、過去の損害賠償の事例における、相場や上限などを知っておき、補償に過不足が無いか判断したうえで検討していくと、良いのではないかと思います。

 

休業所得補償で比較

保険

次に休業所得補償で比較していきます。

 

休業所得補償において抑えておくべきポイント

 

・2団体とも大手の損害保険会社が、保険の引受先となっている。
・2団体とも団体割がきくので、「個人」で加入するよりお得となる。

 

「フリーランス協会」は「損害保険ジャパン」、「フリーナンス」は「あいおいニッセイ同和損保保険株式会社」が引き受け先となります。

 

個人でも加入が可能ではありますが、2団体のいずれかを通して、加入することで「団体加入」が適用となりますので、「団体割引」となります。

 

「フリーナンス」は団体加入割引適用の為、別途「一般社団法人フリーナンスAWS協会」(年会費:3000円)に加入することとなります。

 

フリーランス協会の場合は賠償責任補償の所で紹介した(年会費:1万円)の一般会員になる事で適用となります。「団体割」の割引率は、フリーランス協会が44%、フリーナンスは60%と差が有ります。

 

補償内容で比較

 

補償内容に関しては「フリーナンス」は休業所得補償のみなのに対し、「フリーランス協会」は休業所得補償のほかに、けがや病気に起因する長期の収入減少に対応できる長期所得補償や死亡・入院・通院を手厚く補償する傷病補償を組み合わせる事が出来ます。

 

「フリーランス協会」は長期的な補償と短期的な補償を、任意で組み合わせ出来きる為、補償を手厚く設計することも可能ですが、その分保険料が高くなってしまいます。

 

保険料で比較

 

保険料を比較していきます。

 

業種・年齢・性別によって保険料が変化しますので、モデルとして

 

38歳 ライター 受取月額 20万円で比較していきます。

 

「フリーナンス」   月額 1180円 年額14160円 団体年会費 3000円 計 17160円
「フリーランス協会」 月額 1680円 年額20160円 団体年会費 10000円 計 30160円

 

 

フリーナンスが圧倒的にリーズナブルですね。

 

 

オプションサービスで比較

 

2つに団体のオプションサービスをみて行きましょう。

 

フリーナンスのオプションサービス

フリーナンスに付帯されるサービスは「即日払い」です。支払期日が到来していない請求書を、即日現金化できるサービスです。

 

クライアント報酬が実際に振り込まれるまでは約1.5ヶ月~から2か月かかるため、「資金繰り」に頭を悩ませるフリーランスさんには嬉しい補償です。

 

フリーナンス「即日払い」について抑えておくポイント

 

・対個人の取引には利用できない。(対企業の取引に限られます。)
・手数料は3~10%かかる。
・即日払いを利用した事実は、クライアントには知らされない。

 

フリーランス協会のオプションサービス。

フリーランス協会に関しては書き切れない程のサービスが付帯されますが、代表的なものを抜粋します。

 

会員データベース

フリーランス協会会員のデータベースに掲載されます。仕事を依頼したい企業、個人にむけてのSNSようにプロフィールを公開設定にすることで、マッチングを行う事が可能です。

 

WELBOX
大企業並みに充実した福利厚生サービスが自動で付帯されます。

 

具体的には健康診断・人間ドックなどの優待サービスを受けられます。また、子育てフリーランスさんの支援を意識してか、保育園・学童・ベビーシッター等の優待サービスも利用できるのがうれしいですね。

 

「フリーランス協会」のオプションサービスは「フリーランスの福利厚生向上」と「営業活動の支援」が主であるのに対し、「フリーナンス」は事業の「キャッシュフローの改善」に努めている印象でした。もちろん加入団体選びの判断材料として考慮して頂けるものになっています。

 

ただ個人的には、やはり休業所得補償と損害賠償補償をベースに検討するのがおすすめです。

 

まとめ

 

いかがでしたか?この記事では、

 

・フリーランス向けの損害保険の選ぶポイント
・フリーランス向けの損害保険が、どのような方にお勧めか

 

について解説してまいりました。

もう一度まとめておきます。

 

フリーランス向け損害保険を選ぶポイントは3つありました

 

・賠償責任補償
・休業所得補償
・オプションサービス

 

このうち特に重要なのが賠償責任補償と休業所得補償の2つです。

 

特に「フリーナンス」はリーズナブルながら安心できる保険なので、まだ事業が軌道に乗る前の方にも、強くオススメできます。


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オススメの損害保険「フリーナンス」についてはこちらの記事でも、詳しく説明しております。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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