自分のブログが著作権を侵害してしまう前に①(「引用」を正しく学ぶ。)

ブログ

この記事をんでくれている方の中には、ご自身もブログをお持ちの場合も多いと思います。

この記事では「ブログに対しての引用」に絞って解説していきます。

ブログを作成する中で自分の主張の根拠を示すときなど
他人の文章を自分のコンテンツの中に挿入する場面が多々あると思います。

ですが気をつけてください、

挿入のやり方次第では、著作権の侵害に当たることだってあるんですよ!!

私はブログを書くのも読むのも好きなので、あちこちのブログサイトに出没しますが

「あ〜あ、これは明らかにルールを知らないんだな」

というブログも散見されます。

ちょっと怖い話になりますが、実際に不正な方法で他人のコンテンツを
挿入したことにより、賠償金の支払いが発生した例もあります。

この記事は

・ブログをこれから書いている方
・ブログは書いているが引用のルールが曖昧な方

 

そんな方に読んでいただきたいです。

この記事を読むことで

 

ブログに自信を持って自分の記事に、他のコンテンツを挿入できるようになります。

 

音楽コンテンツのブログでの引用に関しては、こちらの記事を参照していただければと思います。

 

自分のブログが著作権を侵害してしまう前に②(「歌詞」「音楽」の安全な載せ方)
音楽関係のブログを書いている方の中には、実際に歌詞や音楽を載せている方もいらっしゃるのではないでしょうか?もし、正しい知識の元に掲載していなければ、「著作権侵害」に当たる可能性が十分にありますよ!この機会に正しい歌詞、音楽の載せ方をこの記事で学んでいきましょう。

 

法律に関する内容ですので、やや難しい内容も含んでいますが、できるだけ噛み砕きながらポイントを絞って
まとめましたのでお読みいただければ幸いです。

「引用」を正確に捉える。

「引用」とは何か?

引用(いんよう、英語:citation, quotation[1])とは、広義には、自己のオリジナル作品のなかで他人の著作を副次的に紹介する行為、先人の芸術作品やその要素を副次的に自己の作品に取り入れること。
引用元 : wikipedia

またこのように続きます。

引用は権利者に無断で行われるもので、法(日本では著作権法第32条)で認められた合法な行為であり、権利者は引用を拒否することはできない[3]。権利者が拒否できるのは、著作権法の引用の要件を満たさない違法な無断転載等に限られる。
引用元 : wikipedia

いきなり引用を使ってみました!!

要約すると「引用」とは自分のブログの中で、無断で他人の文章の一部を紹介することです。

この権利は著作権法の第32条で合法な行為として認められています。

引用の4つのルール

気になるのは先程の引用文の中にある「引用の要件」の部分ですよね。引用と認められるには、次にあげる要件を満たす必要が有ります。

(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)

引用元:文化庁| 著作物が自由に使える場合 https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html

一つずつ解説していきましょう。

(1) 他人の著作物を引用する必然性が有ること。
引用すると言う事は、その文章が自分の文章と関係性があり、「紹介」「比較」「評論」「批判」等の
目的が有るのが通常です。

引用文が引用されるに値する目的が無い場合は、「引用」とはみなされません。

その様な事は無いとは思いますが・・・。

(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
「」や””で他人の文章をくくる。または、背景色を変えるなど、視覚的に自分の文章と、他人の文章が区別されている必要が有ります。

ブログサービスなどは、簡単な操作でこの区分が出来てしまいますよね。しかしこの簡単な操作を忘れてしまう事で「引用」と認められなくなってしまうのです。

(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること。(自分の著作物が主体)
これも重要ですね。

自分の文章の割合より他人の文章を引用したものが多いのは、明らかに「引用」の範疇をこえてます。

「明確」であることと言う表現からもわかるように、ぱっと見た印象で自分の文章の方が多くなければ「引用」と認められません。

(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
引用文の下に「引用元○○や出典元○○等」出所を示しているアレです。

とっても重要なのですが、その書式は様々なのでなるべく具体的に書くと良いと思います。

例:(すべて架空のドメインです。)
「引用元:ブログで副業を簡単に始める方法 リンク:http://daityanosukediary.com/blog-fukugyo/」
「出典元:だいちゃんのすけだいありー リンク:http://daityanosukediary.com}」

こんな感じでしょうか??

WEBの記事からの引用が多いと思いますので、ページのリンクを張っておくと良いです。

「引用」はウエブページの一つの記事、「出典」は書籍全体・ウエブページ全体を指すと区別しておきましょう。

また、引用したい文章が掲載されたウエブサイトで見つけた場合で、その文章が既に違うサイトから、引用されたものである場合は、面倒でも引用元のサイトから、引用するようにしましょう。

引用の仕方を間違えたサイトから引用することで、連帯して罰されることもあります。

他にも抑えておきたいこんなルールもあります。
補足:同一性保持権

著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。
引用元:wikibooks

このルールも大切で、引用の際には、他人の文章を改変したり省略することは禁止されております。

自分の都合の良いように文言を変えてしまうのはもってのほかですが、省略してしまうこともできないのでそのままの言い回しで一字一句変えずに掲載しましょう。

引用が必要な背景

「引用」が生まれた背景も、少しだけ知っておくと
さらに理解が深まると思います。

「引用」は条件を満たすことで、
許可なく他人の文章を
自分の文章で紹介できる物であり、
これは社会的便宜上の
側面から見て最適な物であります。

文章の執筆の際、
他人の文章を引用する必要に迫られ、
その都度、著者の許可を得ていたら、
双方の労力は
計り知れないものになると思います。

内容が引用元の文章の批判だとしたら、
許可を得ることなど、
ほぼできないでしょう。

批判が好きか嫌いかの議論は抜きにして、
批判という文化は、
もちろん必要なものではあるんですよね。

著作権侵害の罰則

実際に著作権を侵害してしまった場合の罰則を確認します。

著作権を故意に侵害した者は、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金に処せられる(懲役と罰金が併科されることもある)

引用元:Wikipedia

あわわ・・・意外に重たいのですね。
このきつーいお仕置きの内容がわかったところで、
次は「引用」とよく似た表現の「転載」
この似た表現の違いを整理していきましょう。
ここが理解できると、著作権を侵害してしまう恐れがグッと
少なくなります。

引用と転載の区別を曖昧する事は、著作権侵害に踏み込むことと同じ。

引用と転載の違い

先に話した通り「引用」とは、
必要に応じて自分の文章へ、
無断で他人の文章の一部を挿入することです。
では「転載」とはなんなのでしょうか?

他人の著作物を複製して、もともと公開されていた場所とは別の場所に公開すること。公表された著作物を他の新聞紙若しくは雑誌その他の刊行物に載せること。
コンピュータネットワークが発達・普及した現在では、ソフトウェア、電子テキスト、画像データなどの電子著作物で行われることが多い。
引用元:wikipedia

これを要約すると
「引用」が他人のコンテンツの一部を挿入するのに対し、
「転載」は「複製して別の場所に公開する。」
つまり、全部または全部に近い状態で掲載することです。
この場合は著作者の許可が必要になります。

ブログ作成という観点でみると文章だけでなく、
他人の画像を使用するというケースが多々あります。

他人の画像の使用は、
引用のルールが適用できないので
「転載」ということになります。
なので、他人の画像を使う場合は次の2択になってきます。

1撮影した方へ写真使用の許可をとる。
2フリー素材を使う。

大体は2を選び、
自分のイメージを、キーワードで検索して
近いものを選ぶことになると思いますが
どうしてもこの方の撮った、
この写真じゃなきゃダメだという局面では、
「許可を撮って使う」という行動が必要になります。

フリー画像転載で注意する3つのポイント

フリー画像サイトにまとめられた
画像を検索して転載するという流れとなりますが
以下の点に気をつけてください。

1画像の著作者の誌名の表記が必要か?
2商用使用可能か?
3加工しても良いか?

こうしたルールはサイトの利用規約にも明示されていますので必ず確認してから
利用するようにしましょう。

転載が認められている場合

転載が認められているのは次のようなものがあります。
1行政機関公表の名義の下に公表した資料
2新聞・雑誌の論説
3公開して行われた政治上の演説・陳述又は裁判手続きにおける公開
の陳述であること。
こうしたルールもあります。今回の記事では
詳しくは触れませんが、こうした記事を
転載する必要がある方は文化庁のホームページ
に詳細が詳しく記載してあるのでご確認ください。

まとめ

著作権の問題は深掘りするとケースバイケースの部分が多いのですが
最低限ブログを書く際に知っておきたい

「引用の概念」
「引用のルール」
「引用と転載の違い」
「画像の転載のやり方」

については今回の記事で正確に掴めると思います。
法律が難しいからと避けるのではなく
しっかり理解していくことで
あなたのブログは、クリアで安全性の
高い物へと昇華できます。

以上、読んでいただき有り難うございました。

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